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@昼休み

日夏里「あ、翔ちゃんだ。どうしたの?」
翔子「5時間目の世界史の教科書忘れた~。貸して」
日夏里「いいよ。でも6時間目はこっちが世界史だから忘れずに持ってきてね」
翔子「りょうか~い…あれ、つーさんは?」
日夏里「寝てる。つまんない」
翔子「1年の時もそうだったけど、休み時間になると寝てるんだよね。そんなに夜勉強してるのかな」
日夏里「教科書、ほとんど持って帰らないよ。授業中で覚えちゃうみたい」
翔子「うらやましいねぇ」
このみ「あら。翔子ったら、また教科書?」
翔子「えへへ。世界史をちょっと」
このみ「気をつけなきゃ、だめよ。日夏里、つーさんは?」
日夏里「ねーてーるー!つまんない」
翔子「じゃ、起こしちゃおう」
日夏里「…どうやって?」
翔子「今日、このみ姫髪結わいてるね」
このみ「体育があったから。それが?」

二つに分けて三つ編みにしてます。

翔子「その髪をさ…」

と、ふたりにごしょごしょ。

翔子「そっとだよ」
日夏里「上手くいくかな」
翔子「でも見てみたいよね?」
日夏里「うん、まあ」
このみ「つーさん、怒ってもしらないわよ」
日夏里「う」
翔子「いーの、いーの。このみ姫、つーさんの背後にまわって」
このみ「本当にしらないから」

いいつつ、自分の三つ編みをつかむ。

子「それじゃ、せーの!」

ばさ!

日夏里「わ」
次子「だれだ!」
このみ「きゃ」
次子「…わるい」

つかんでいた手をはなす。

次子「いま、なにを、した」
日夏里「…」
次子「日夏里」
翔子「つーさん、日夏里はわるくないよ」
次子「わるくないなら、なんで」
翔子「あたしがね、つーさんが長い髪だったらどんなだろって、このみ姫の三つ編み使ってためしたの。後ろから肩越しにたらしてさ」
次子「……」
日夏里「つーさん、ごめん。…やっぱりつーさんは髪長くない方がいいや。その方がかっこいいもん」
このみ「とめなかったわたしもいけないわね。ごめんなさいね、つーさん」
次子「あ、いや」
このみ「ほんとに悪気はないのよ。日夏里がつーさんが寝ててつまんないって言うから、翔ちゃんが」
次子「……」

ほかにやり方があるだろうといいたい。

翔子「そうなんだー。ごめんね。あ、もう昼休み終わるからもどるね。じゃねー!」
次子「…たく、もう」
日夏里「…怒ってる?」
次子「怒ってない。ただ起こすなら違う方法にしてほしい」←日夏里には結局甘い。
日夏里「うん、わかった。でもあまり休み時間に寝ないでね。つまんないんだもん」
次子「…努力する」
このみ「私達も5時間目の用意しましょ。もう昼休みも終りだわ」


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一部ノンフィクション。
2008.04.10 Thu l 雑談 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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