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え~、今日の更新は「あだると」(^^;)です。
・・・・当ブログ比で3~5割り増しくらい「あだると」度がアップしております(爆)

らぶらぶでいちゃいちゃであまあまで・・・・なお話を書きたかったんです、ワタクシは。

読んでからの文句は受け付けませんので、覚悟のある方のみつづきをよむからどうぞ。


追記
この話は「凛々と」の夜の話しになりまする(爆)
こちらを書いたときはまだ「凛々と」は書きあがっていなかったんですね;;



もう、こーさんたらいったいどうしたの?」
「・・・・・・」



毎週土曜日は、娘の芙美が実家の道場・尚壽館でのこども剣道教室に通っている。
いつもは稽古が終ると人形町の自宅へ帰っているのだが、今日は直哉が久しぶりに絋次と一献傾けたいというので、仕事帰りに絋次もこちらへやってきた。
たまたまこの日は佑介も草壁家で夕食を食べることになり、にぎやかなゆうべとなった。
真穂や佑介が出場した区民大会のことやこども剣道教室の後直哉と手合わせしたことなど、話題は尽きることがなかった。
ただ途中である話題が出り、その話題のあとから絋次はちょっと憮然としていたのだ。
もちろん、妻の咲子と義父母の直哉や真穂にしか察せられない程度ではあったが。

夕食の片づけを手伝い、入浴を済ませてから咲子が客間に戻ると、変わらず絋次が不機嫌そうに布団の上で横になっていた。
ちなみに娘の芙美は、「今日はじじとばばと寝る」と言って、真穂と直哉のもとへ行ってしまっており、この客間には絋次と咲子のふたりきりだった。


「ね、本当にどうしたの?」
「なんでもないさ」
「うそ。・・・・そんな不穏な目つきして」
「してない」
「してる」
「だまれ」
そう言うと、上から絋次の顔を覗き込んでいた咲子を抱きかかえ、自分の下に組み敷いた。
「だまらない」
咲子は自分を上から見つめる絋次を真っ直ぐに見つめ、不敵に答えた。
「・・・・じゃあ、だまらせるまでだ」
強い口調とは裏腹に、優しくそっと咲子にくちづけた。
「こーさん・・・?」
もっと激しく奪われると思った。
優しいくちづけは絋次のとまどいを感じさせた。
咲子は、絋次の心の奥を探るかのようにじっと絋次を見つめるが、絋次はふっと咲子から視線をはずしたのだった。

「・・・・・笑うなよ」
「?」
「俺は・・・・、その、佑介くんにヤキモチを焼いている」
「え?今なんて・・・」
「二度も言えるか」
「佑介くんにヤキモチって、言ったわよね」
「聞こえてるじゃないか」
咲子が確認するかのようにたずねると、絋次は咲子からのいて、咲子の横に胡坐をかき座り込んでしまった。
咲子は起き上がり、自分からそっぽを向いている絋次の頬に手を添えた。
「どうして佑介くんに?わたしにとって佑介くんは弟みたいなものでしかないわよ」
絋次は自分の頬に添えられた咲子の手をそっと握り。
「いや、正確にはお前の初恋だったという佑介くんの父親に、なんだ」
そう言って、握った咲子の手を引き寄せ、てのひらにくちづけを落とした。
「・・・・・佑介くんがよく似ている、なんて言うから」
少し赤くなりながらそう告白する絋次に、咲子は愛しさで胸が一杯になった。

(オトナなのかコドモなのかわからないわ)

咲子は立ち膝になり、絋次をぎゅっと抱きしめた。
「ばかね。わたしの愛する人はあなただけ。・・・・傲慢で独占欲が強くって、そしてさみしがりやの あなただけよ」
「咲子・・・・・」
絋次は咲子のからだを少し離し、じっと見詰め合う。
「そう、あなただけよ」
にっこりと咲子は笑った。
絋次は再び咲子を布団に押し倒して、自分の下に組み敷きついばむようなキスを繰り返した。
「咲子・・・・」
情熱のこもった声で咲子の名を呼ぶ。
その声に応えるように咲子は手を伸ばし、絋次の体をさらに引き寄せた。
くちづけが激しさを増す。
「・・・ん・・・」
咲子の口内に舌を差し入れ、からめとる。
声にならない喘ぎがもれてくる。
深く深くくちづけながら、絋次の手は咲子の顎のラインから首をへて鎖骨をなぞり、柔らかなふくらみにたどりつく。
そのふくらみのいただきをそっと親指でなぞった。
「あっ」
なぞられた部分が硬くとがり、はりつめる。絋次ははりつめたいただきをきゅっとつまんだ。
甘くて熱い刺激がそこからじんわりと広がっていくようだ。
さらに絋次のくちびるが先ほどと同じように、顎、首、鎖骨とたどり、所有の赤いしるしをひとつひとつ落としていくと同時に、絋次の手は寝巻き代わりの浴衣の襟を開いて、直接咲子のやわやわとした乳房をさわった。
・・・・・絋次の手にすっぽりとおさまる柔らかなまるみ。
片方をやさしくもみしだきながら、もう片方のいただきにくちづけた。
「・・・んん」
つんととがったいただきをついばみ、舌でころがす。
その都度咲子の体は反応し、しなった。
「咲子・・・・」
もどかしげに咲子の浴衣の紐をほどきはだけた。
まろやかな胸、白いなだらかな腹。きれいにくびれた腰のラインを飽かず見つめる。
やさしくそっと咲子にくちづけ
「きれいだよ」
耳元で囁いた。
結婚して5年。子供までなしているのに、いまだそういう愛の言葉に慣れない咲子の顔が朱に染まった。
「そんな・・・・見ないで」
「なんでだ」
「・・・だって、はずか・・・しい・・・から・・・・」
もうお互いに知らないところはないくらいに何度も肌を重ねていると言うのに、自分に見つめられて羞恥に耐える妻がかわいかった。
そんな妻の姿は嗜虐心も煽る。
絋次は咲子の膝を割り、淡いしげみに顔を近付けた。
「やっ。あっ。・・・ああ」
舌と指をつかい、巧みに咲子を翻弄する。
声を出すまいと、咲子は口に手の甲をあて押し殺す。
客間は多少両親や妹の栞の部屋から離れた位置にあったとはいえ、やはり気になってしまう。
絋次は一旦顔を上げ、その口に当てている手を掴み、はずした。
「・・・・声、殺さなくていい。出してくれ、もっと」
「い・・・やよ。・・・きこえたら・・・。あ、だめっ」
舌で翻弄することはやめても、指は熱く潤った泉をかきまわし、うごめいていた。
「ん。・・・んんっ。・・・・ああ」
咲子の身を走る官能に耐え切れず漏れる声があがると、絋次はよりいっそう激しく指を動かした。
泉の上にある小さな花芽を親指の腹でなでこすれば、さらに咲子のからだはしなやかにはね、甘い吐息が切なげに漏れる。
「あ・・・あ、いや。・・・ん、ん・・・」
シーツをぎゅっと握り、押し寄せてくる激情の波にさらわれぬよう、咲子は必死にこらえていた。
「・・・・いい声だ。もっと、もっと啼かせてやる」
言うと絋次は指を引き抜き、己の猛ったものを潤う泉にあてがい、ぐっと深くうずめていった。
やわらかく熱いうねりが絋次自身を包む。
「咲子。・・・・おまえのなかはあたたかい」
「こー・・・さ、ん・・・」
そっと咲子は目をあけた。
瞳と瞳がぶつかりあう。
「・・・・あたたかい」
絋次はそうつぶやき、咲子の額に、まぶたに、頬にくちびるにとキスの雨を降らす。
「愛・・・して、いるわ」
「俺もだ・・・・」
それが合図のように絋次は激しく動き出した。
絋次の動きにあわせて、咲子の口から甘やかな声がふたたび漏れる。
その声すらも自分のものだというように、咲子の顎をとらえ、くちづけ、舌をからめあう。

深い夜のしじまに、切なげな吐息だけが響き渡っていた。



「ヤキモチ、おさまった?」
「・・・・人を子供みたいに」
絋次は咲子の中で果てたあと、咲子に腕枕しそのからだを引き寄せ抱きしめていた。
「だって・・・・」
絋次の腕になかで咲子はくすくすと笑う。絋次はばつが悪そうだ。
「初恋なんて、誰にだってあるものよ」
「・・・・」
「?・・・・・こーさんにだって小学校のときの同級生とかいたでしょ」
「・・・・」
まだ無言。
「きいてもヤキモチやかないから」
「・・・・だよ」
「ん?なに」
「おまえだよ」
「おまえって・・・・・。え?わたし?!」
驚いて絋次を見上げると、絋次の顔はほんのり赤くなっており、そのことが事実だと表していた。
絋次は咲子と視線が合うとそっぽをむいた。
「・・・・ほんとに?」
駄目押しでもう一度問う。
「・・・・嘘言ってどうする」
「え、やだ」
今度は咲子が赤くなる番だった。
どうやら先ほどまでは本気で信じていなかったらしい。
「・・・・俺にとって女は、咲子、お前だけだ」
絋次の瞳の奥に、情熱がやどる。


ふたりの甘くて熱い夜はまだ終りそうもなかった。

2008.06.06
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