二週間ぶりくらいの更新でございます(^^;)
さぼっていたわけではなくて、つの字の「ファインダー」をしこしこ書いていたんですがどうにも進まなかったんです。
で、とりあえず「えいや」っと投げ出して(爆)何故か「あだると」を(大爆)

ただふたりの「いちゃいちゃらぶらぶ莫迦夫婦」ぶりな話です(核爆)
そんなのでもOKさ、という方のみつづきをよむからどうぞ。
読んでから苦情は受け付けませ~ん。



土曜日の朝。時計は9時を指していた。
昨夜も残業で遅かったらしい絋次はまだ起きてくる気配はなかった。
「子供は早寝早起きが一番」と、娘の芙美は6時に目を覚まし、すでに朝食も終え曾祖母のやち代と恒例の散歩に出かけてしまっていた。
いつもなら咲子もついていくが、夫の絋次が起きたらご飯の準備をしなくてはならないので残っていたのだった。

絋次は定時で仕事をあがれることがあまりないので(7月25日の結婚記念日は別)、咲子に10時くらいまで待って帰ってこなければ先に寝てて構わないと言っていた。
子供も小さいことではあるし。
だから昨夜もいつものように咲子は先に寝てしまっていた。食卓の上に夕食の用意をしておいて。
でもその夕食も、朝起きてみたら手がつけられてなかった。
残業後上司に誘われ食事にでも行ったのだろうと察せられるが、12時に咲子が目を覚ました時、隣の布団に絋次の姿はなかったのだ。
ずっと弓道をたしなんできていた絋次は頑健なほうではあるが、こういつもいつも残業で帰りが遅いとからだを壊しはしないかと心配な咲子だった。


とりあえず様子を見に寝室へ向かう。絋次はまだ寝ているようだ。
(やっぱり、疲れているのよね。もう少し寝かせておいてあげよう)
枕元にそっと手をつき、絋次の寝顔をのぞきこむ咲子。
(うふふ。無精ひげが生えてる。起きたら剃らないとだめね)
そんなことを思いながら、布団から離れようと身を起こした。
・・・・・・筈なのに。
あっという間に咲子は絋次に布団に引きずり込まれていたのだった。

「やだ。たぬき寝入りして!」
もがいて絋次の腕からのがれようとする咲子。
「たぬき寝入りなんかしてないぞ。ついさっきまでは寝ていたしな」
さらっと答えつつも、もがく咲子を離さない。
「もう!目が覚めたのなら起きて。・・・・・あ、やだ、ちょっと」
もぞもぞと絋次の右手が咲子のカットソーの下から侵入している。
「朝っぱらから何するの;;」
「ん?そりゃ決まってるだろ」
「も~。芙美が帰ってきたらどうするのよっ。・・・・や、やめ」
抵抗する咲子を自身の体と脚を使って押さえ込みつつ、絋次の右手は器用に咲子のブラのホックをはずしてやわらかなふくらみに直接ふれる。
小さないただきをきゅっとつまむと、咲子のからだがびくっはねた。
「・・・ちょっと、やだってば」
「飛んで火にいるなんとかだな」
顔を朱に染め、自分をにらみつける咲子に絋次はこうつぶやく。その間も絋次の手は休むことなくたえずあやしく動いていた。
「なに言ってるのよ。・・・・ね、やめて」
絋次の手によってもたらされる、甘やかな刺激に耐えながら咲子は言うが。
「やだね」
絋次の返事はにべもない。
「もう!起きてごはん食べて」
「ごはんよりお前がいい」
「ばか」
「ばかで結構。・・・・もう、黙れ」
そう言って、絋次は咲子の唇をふさいだ。
ふっくらとしてやわらかな、甘い咲子の唇をじっくり味わうかのように、上唇、下唇とやさしく押し付ける。
「・・・・んん」
少し唇が開いたところに舌を侵入させ、咲子の舌を探し、静かに追い立てていった。

存分に味わってからくちびるを離すと、いつの間にか咲子の抵抗はやんでいた。
「つづき、していいか」
すっかり力のぬけた咲子の耳元でそっと囁く。
「・・・・・もう、こーさんのえっち」
潤んだ瞳で夫である絋次を見上げながら、咲子はこう答える。
「男が助平じゃなくなったらおしまいだ」
笑いながら言葉を返す絋次。
「で、それは肯定の意なのか」
「ばか」
言いながら、咲子はゆっくりと絋次の背中に腕をまわした。


「・・・・芙美、帰ってきたかしら」
ことを終えて、絋次の腕の中にいる咲子。
「さあ、な。おまえの姿が見えなければ、やち代さんのところにいるだろう」
咲子の背中をやさしくなでながら、さらっと絋次は答える。
「・・・・・それはそうだけど」
だが、こう土曜日になるといつもいつもこれでは・・・・と咲子は思ってしまう。
絋次の帰宅が平日は遅く、そして咲子は芙美に合わせて寝てしまう為、どうしても「夫婦の時間」となると週末に限られる。
とはいえ、それは何故か夜ではなく朝が多かったりするのだ。

「いいかげん、起きてね」
「まだ、食べたりないんだが」
「・・・・・・・。ひげが痛いから、もうだめ」
「じゃ、夜にな。覚悟しとけ」
「//////;;」


・・・・・一晩中寝かせてもらえなかった咲子だった。

2008.08.21 / Top↑
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